SHP/Shapefile → GeoJSON変換 & 地図ビューア
GIS・地理ツールZIPファイル形式のShapefileをアップロードし、Convertボタンを押すとGeoJSONに変換され地図上に表示されます。
Shapefile・GeoJSON ガイド
Shapefileの構成ファイル
Shapefileは単一のファイルではなく、同じベース名で異なる拡張子を持つファイルの集合体です。各構成ファイルを理解することで変換の成功率が上がります。
| 拡張子 | 必須/任意 | 説明 |
|---|---|---|
| .shp | 必須 | ジオメトリデータ(点・線・ポリゴン) |
| .shx | 必須 | ジオメトリの空間インデックス |
| .dbf | 必須 | 属性データ(dBASE形式) |
| .prj | 推奨 | 座標系・投影法の定義 |
| .cpg | 任意 | 文字エンコーディングの指定 |
変換について
このツールはShapefileのZIPアーカイブを読み込み、GeoJSON(WGS84)に変換します。.prjファイルが含まれていれば座標は自動的にWGS84(EPSG:4326)に再投影されます。.dbfファイルの属性データはGeoJSONの"properties"フィールドに保持されます。.prjファイルがない場合、座標はすでにWGS84であると仮定されます。
使い方のコツ
- ZIPアーカイブには .shp、.shx、.dbf ファイルを含めてください — 3つとも必須です。
- 座標系を正しく変換するため、.prjファイルを必ず含めてください。
- 属性データに日本語などの非ASCII文字が含まれる場合、エンコーディングを指定する.cpgファイル(例:UTF-8、Shift_JIS)を含めてください。
- 変換されたGeoJSONファイルはダウンロードしてQGIS、Leaflet、Mapboxなどの他のGISツールで利用できます。
用語集
- Shapefile
- Shapefile(シェープファイル)は、ESRIによって開発された広く使用される地理空間ベクトルデータ形式です。.shp、.shx、.dbf、.prjなどの複数ファイルで構成され、ジオメトリ・空間インデックス・属性データ・座標系情報を表現します。ベクトルGISデータ交換のデファクトスタンダードです。
- GeoJSON
- GeoJSON(Geographic JavaScript Object Notation)は、地理空間データを表現するための軽量なデータ交換フォーマットです。JSON形式を基にしており、Point、LineString、Polygonなどのジオメトリ型をサポートします。RFC 7946で定義され、Webマッピングアプリケーションで広く利用されています。
- WGS84(EPSG:4326)
- WGS84(World Geodetic System 1984)はGPSの標準座標参照系です。楕円体モデル上で緯度と経度を定義します。EPSG:4326はWGS84の識別コードです。GeoJSONではすべての座標がWGS84であることが求められます。
- EPSGコード
- EPSGコードは座標参照系の数値識別子で、国際石油・ガス生産者協会によって管理されています。代表的なものにEPSG:4326(WGS84)、EPSG:3857(Webメルカトル)、EPSG:2451(JGD2000 日本第9系)などがあります。Shapefileの.prjファイルが使用する座標系を定義します。
- dBASE(.dbf)
- dBASEはShapefileが属性データの保存に使用するレガシーなデータベースファイル形式です。.dbfファイルには各地理フィーチャーに関連付けられた表形式のデータが含まれます。古い形式ですがShapefileの互換性に不可欠で、すべてのGISソフトウェアで読み取り可能です。
よくある質問
- Q: ZIPにはどのファイルを入れればよいですか?
- A: 最低限 .shp、.shx、.dbf ファイルが必要です。正確な結果を得るため .prj(座標系)と .cpg(文字エンコーディング)も含めることを強くお勧めします。すべてのファイルは同じベース名である必要があります。
- Q: 座標系は自動変換されますか?
- A: はい、ZIPに .prj ファイルが含まれていれば、座標は自動的にWGS84(EPSG:4326、GeoJSONの標準)に再投影されます。.prjファイルがない場合、座標はすでにWGS84であると仮定して処理されます。
- Q: 大きなShapefileは変換できますか?
- A: すべての処理はブラウザ上で行われるため、実用的な上限はデバイスのメモリに依存します。約50MB程度までのファイルは通常問題なく処理できます。非常に大きなデータセットにはQGISやogr2ogrなどのデスクトップツールの使用をお勧めします。