Geocodeビューア

緯度経度を Open Location Code(Plus Codes) / Quadkey / Geohash / 世界メッシュに変換して地図上に可視化します。

地図上に描画された矩形をクリックすると、その矩形の西南端と東北端の座標を確認することができます。

メッシュのタイプ

Open Location Code(Plus Codes)について

Open Location Codeは、番地と同じように使えるコードです。住所代わりの簡略なコードとして使用できるほか、通常の住所だけでは絞り込めない具体的な地点の指定にも役立ちます。これはGoogleのチューリッヒのエンジニアリングオフィスで開発され、2014年10月末にリリースされました。Open Location Code システムによって作成される位置コードは、「プラスコード」と呼ばれます。

Quadkey について

Quadkey(Quadtree Key) とは、Microsoft が開発した位置情報ハッシュアルゴリズムで緯度・経度に基づいて地域をほぼ同じ大きさの網の目に分割したものです。各クワッドキーには、0 から 3 までの 1 桁のコードがあります。 次のレベルにズームインすると、元の 4 つのクワッドキーがそれぞれ 4 つに分割され、コードに別の数字が追加されます。

Geohash について

Geohash は、地理的な位置を短い文字列にエンコードする方法です。 エンコードされた文字列は、場所のグリッドベースの近似値を表し、地理データの高速かつ効率的なインデックス作成と検索を可能にします。

世界メッシュについて

世界メッシュとは、日本国内で地域メッシュ統計を作成するときに使用される地域メッシュコード(JIS X0410)を拡張し、世界のすべての場所に対して一意に空間メッシュを割り振るための規格です。世界メッシュでは、世界を8分割しそれぞれの地域コードに対してJIS X0410と同じ方法により1次メッシュから6次メッシュまでを定義しています(1次から3次までを標準地域メッシュ、3次より細分化したものを分割地域メッシュと呼びます)。世界メッシュは地域メッシュの上位互換であり世界メッシュコードの上二桁にある'20'を削除することで地域メッシュコードと完全に一致します。